ダズリング・スタイル 輝き続ける女性のためのWEBマガジン
HOME > 連載一覧 > vol.84 Sparkles 東京ヤクルトスワローズファン感謝DAY
ダズリング・スタイルとは
チアリーディングは、子供から大人までそれぞれの年代で楽しみながらできて、様々な効果が得られるスポーツです。単にダンスを踊るだけではなく、頑張っている選手やチームの応援を通して“一体感や感動を共有する”といったスポーツの新たな楽しみを知ることもできます...
続きを読む...
会津泰成公式ウェブサイト

PEPsチアリーダーズ
連載 article vol.84
イベント出演REPORT vol.43 Sparkles 東京ヤクルトスワローズファン感謝DAY 2014年11月23日(日祝)
 
プロ野球のシーズンは春~秋。リーグ優勝が決まり、日本一が決まり、来季に向けてストーブリーグに入ります。そんな中、シーズンの締め括りとして行われるイベントの1つが「ファン感謝DAY」。応援してくださったファンの方々へ感謝の気持ちを伝える大切なイベントです。各チーム様々に趣向を凝らして行われ、Sparklesもスワローズファミリーの一員として会場を盛り上げます。スタジアム中がお祭りムードの中でのパフォーマンスは、本番の緊張感はありつつ、いつもと違う楽しさもあってメンバーも毎年楽しみにしています。さらにこの日は10月に入会した秋季メンバーのスタジアムデビューを迎えることもあり、SparklesにとってダブルでドキドキDAYなのです。
2014年11月23日(日祝)。 前日までの悪天候から一転の快晴!日頃の行いの良いメンバーが多いようですね(笑)
今年はクラス横断で選抜されたメンバーのみのダンスがあるため、時間差集合。1時間早く集合した選抜メンバーは、控室に荷物を置いたらすぐに練習です。普段2か所のスタジオでレッスンしているため、全員揃っての練習は今日が初めて。限られた時間、限られたスペースの中で、フォーメーションや移動を丁寧に確認していきます。
選抜以外のメンバーも合流し、さあ本番に向けて最後の確認です。が、まだエンジンのかかっていないメンバーがチラホラ・・・。シーズン最後のイベントなのに、先生たちから返事や挨拶などとても基本的なことを注意されてしまいました。本番に向け、もう一度気を引き締めて行きましょう!
 
Sparklesの出演は第2部のオープニングです。控室からスタジアムに向かうと、周りは人・人・人!!第1部のイベントを楽しんでいる人、屋台やグッズショップで買い物をする人、第2部を見ようとスタンドに向かう人など大勢の人の波を縫ってスタンバイ場所に向かいます。総勢80名超のSparklesなので少々心配でしたが、YOUTHを中心にベテランメンバー同士で声をかけあい、お客様の邪魔にならないよう迂回したり、いったん止まって道を譲ったりして混乱も迷子もなく見事に移動していました。挨拶も大きな声でできていました。
 

スタジアムDJパトリックさんの第一声で第2部スタート!スワローズオフィシャルダンスチームPassionのパフォーマンスの後は、いよいよSparklesの出番です。
S!」「W!」「A!」「L!」「L!」「O!」「W!」「S!
元気いっぱいのコールと共に高く掲げられるボード。シーズン中もスタンドと一体となって盛り上がったダンスですが、ポンポンを手にした児山祐斗投手の飛び入り参加でベンチも含めて大盛り上がり♪
見よう見まねながらすぐにロールにも対応できてしまう、プロ野球選手の身体能力の高さに感動しました。その上、輝くチアスマイル!最高でした☆

 
選抜ダンスも、フォーメーションチェンジやテクニック満載で見応えのあるパフォーマンスで、たくさんの拍手をいただきました。
そしてダンスパフォーマンスのラストはPassionと共にお馴染みのスワローズ応援ソング『We Are The SWALLOWS』。スタンドでも大勢のお客様が一緒に歌い踊ってくださり、さすがファン感!といった盛り上がりでした。
そしてSparkles前半最後の出演は、秋季メンバーたちによる花道を通って、次代のスワローズ選手たち、スワローズジュニアのメンバーたちが元気にフィールドへ駈け込んでいきました。
 
次はイベントフィナーレの『東京音頭』なので、Sparklesは再び控室へ。最後の確認をして、少し休憩したら本番!のはずが、その後のイベントが長引いて控室での待機時間が予定より1時間近く伸びてしまいました。 限られた施設でのイベントのため、決して広いとは言えない控室でしたが、メンバー同士で協力して思いやりを持って過ごせていて、とても良かったです。

『東京音頭』では選手も全員スタンドに向かって立ち、曲に合わせて傘を振ります。スタンドはもちろんヤクルトカラーの傘でいっぱい!スタジアム中に傘の花が咲く中、今季の応援への感謝と来季のスワローズの躍進への誓いと共にイベントは幕を閉じました。
 
Sparklesは発足以来、公式ジュニアチアリーダーとして毎年ファン感謝DAYに出演させていただいています。試合より自由度が高い分、急な変更や想定外のこともしばしば起こります。それだけに、チームとしての成長がはっきり見える機会でもあります。
昨年は、パフォーマンスの出来も良く、移動も挨拶も良かった一方で、気が付くことの多いユースメンバーに低学年メンバーが頼りすぎてしまう傾向があるのが反省点でした。今年は、やはり声掛けの中心はユースメンバーでしたが、その中で気づいたことがあった時には積極的に声をかける低学年メンバーもいて、頼もしく感じました。また移動中の判断も昨年以上に細やかで、臨機応変にできていました。
それだけに、最初に挨拶や返事など基本中の基本を注意されていたことが残念!
できなかったことをできるようになることは素晴らしい。でも、できることを安定して常にでき続けることも、とても大事なことです。
さらに飛躍できるよう足元をしっかり固めて、着実に成長していきましょう!
 
 
☆次回は2015年1月15日(木)更新予定です。皆さま、どうぞ良い新年をお迎えください。
 
 
Sparkles(スパークルズ)
プロ野球東京ヤクルトスワローズの公式ジュニアチアリーダーチームとして2010年に発足。新規メンバー募集は春と秋の年2回。2014年12月現在、小学1年生~高校3年生まで87名が在籍。神宮外苑と落合南長崎のスタジオでそれぞれ週1回レッスンを行っている。
主な活動は、神宮球場でのスワローズ主催試合での応援パフォーマンスやイベント出演など。
■HP:http://www.yakult-swallows.co.jp/guide/sparkles/
 
連載一覧
▲このページの先頭へ戻る
一覧はこちら