ダズリング・スタイル 輝き続ける女性のためのWEBマガジン
HOME > 連載一覧 > vol.86 バルドラール浦安応援パフォーマンス A-1ラブクローバー
ダズリング・スタイルとは
チアリーディングは、子供から大人までそれぞれの年代で楽しみながらできて、様々な効果が得られるスポーツです。単にダンスを踊るだけではなく、頑張っている選手やチームの応援を通して“一体感や感動を共有する”といったスポーツの新たな楽しみを知ることもできます...
続きを読む...
会津泰成公式ウェブサイト

PEPsチアリーダーズ
連載 article vol.83
イベント出演REPORT vol.45 バルドラール浦安 応援パフォーマンス NAスポーツクラブ A-1ラブクローバー2014年11月15日(土)
 
2015年も早くも1月終わってしまいましたが、昨年の終盤にも各チーム積極的に活動していました。せっかくなので今回は少し遡って11月のイベント出演をレポートします。ぜひお楽しみください。

11月15日(土)A-1ラブクローバーがFリーグバルドラール浦安の試合で応援パフォーマンスを行いました!屋内スポーツではバスケットボールのハーフタイムに出演したことはありますが、フットサルは初めて。ポン字やコールがたくさん入った構成を2ヶ月半かけて練習しました。
今回の出演は、ユースクラス、マスタークラス、アドバンスクラスから総勢46名。本番1週間前には、恒例の合同練習も行いました。
最近は大人数で練習できるような広い体育施設の予約も厳しく、今回もちょっと遠い会場になってしまいそうなところを、保護者の方の協力で、笹塚の隣駅、幡ヶ谷の施設を予約することができました。自転車で来られる距離で本当にありがたいことです。
当日は元気に全員参加。細かいカウントを揃えたり、ポン字を注意し合ったり、90分間集中してキッチリ練習できました。特にアドバンスクラスはコールもとっても大きな声で元気に言えて非常に良かったです。最後はみんなで円陣を作って練習終了。
本番が楽しみです。
 
そして本番当日。秋晴れの下、楽しそうにディズニーランドに向かう人たちを横目に見つつ会場の浦安市総合体育館に向かいました。
到着してビックリ!なんと本番と同じ広さのサブアリーナをウォーミングアップとリハーサルのために1時間まるまる貸していただけたのです!!なんて贅沢☆
ところが、いざリハーサルと始めてみると合同練習で確認したばかりなのに位置取りや移動で迷子になってしまう1年生が数名…。予定より時間がかかってしまいました。それでも最近めきめきリカバリー力をつけているラブクローバー!なんとか本番通りに2回通すことができました。
仕上がりは上々!試合会場に向かいます。
試合中はスタンドで観戦です。チームの温かい計らいで保護者席と共に真正面に設けられたメンバー席からポンポンを振り、サポーターと声を合わせて元気に応援しました。
対戦相手は、過去二勝しているエスポラーダ北海道。オープニングには、バルドラール浦安の選手と親交があるという俳優の袴田吉彦さんが登場するなどのサプライズも!(メンバーはみんなポカンとしていましたが(笑)、保護者席はザワつきつつ写真撮ったりしてる方もいました(笑)。)
 

前半戦が終了し、ハーフタイムに突入。ラブクローバーの出番です☆
入場もきれいにでき、元気よくダンスがスタート!
と思いきや、一番最初のコールは緊張のせいか、ちょっと声が小さかったかな?
でも「ポンポンを鳴らして踊る」「みんなで揃える」を意識して、メリハリある動きが出来ました。
マスタークラスとユースクラスのみで踊る2曲目のラインダンスも、会場からは、お~という声が上がりました。さらにラストの「ウ」「ラ」「ヤ」「ス」のポン文字でも、歓声とたくさんの拍手をいただくことができました。
大人チアがいないチームなのに、サポーターの皆さんとっても温かい!
ただ音楽が、再生デッキの関係で途中ブツブツと音が切れてしまうことが数回あり、メンバーは踊りにくそうでした。それでもでも何とか辻褄を合わせ、「ウ・ラ・ヤ・ス ×× ×××」のコールはこの日一番の大きな声で出来ました。さらに課題としていた退場のアピールも、最後の最後まできちんと出来ました。
音楽の不具合があったものの、慌てることなく落ち着いて対応できたのは素晴しかったですし、観客の皆さんに喜んでいただけたのが何よりでした。

 

パフォーマンス後はみんなで集合写真を撮り、スタンドから後半戦を応援します。
どんなに良いパフォーマンスをしたとしても、自分たちの出番が終わったからと、きちんと応援しないのはよくない」という先生のお話もあり、みんな元気いっぱいにポンポンを振って応援しました。中には、最初から最後までずっと大きな声でコールを言っているメンバーもいて、とても良い応援ができました。


残念ながら試合は1-2で負けてしまい、唯一のゴールシーンもハーフタイムに向け廊下で待機中だったため見ることはできませんでしたが、チアリーダーとしてしっかりパフォーマンスができ、楽しく応援もできたことは、ラブクローバーとして大きな成長の糧となったと思います。


実は、本番当日まで先生は内心ドキドキしていました。というのも、事前のレッスンでもメンバーの準備具合に個人差が大きく、何人も名指しで先生に注意される始末。特にマスタークラスは学校行事などでレッスンを休みがちなメンバーも少数ではなく、自信のなさがダンスに出てしまっていました。
チームの一員としての責任はもちろんのこと、間違えないようにハラハラしながら迎える本番は、本人が一番楽しくないはず。今回引率に来てくれたしおり先生のお話にもありましたが、チアは見ている人を笑顔にするのが役割。そのためには自分自身が心から楽しみ、それをパフォーマンスで表現できるのが理想です。
今回も、それぞれが自覚を持ち、本番までにきちんと自分たちで仕上げて来たのは良いことですが、チアが好き!という気持ちをもっと大げさに出せるようになると、パフォーマンスはさらに良くなることでしょう!
来月には毎年恒例のクリスマス発表会も控えています。さらに表現力を高めた演技を心がけて頑張りましょう!

 
 
 

☆A-1ラブクローバー
2007年4月発足。68名在籍(2014年12月現在)
 *ベーシック:3歳児~未就学児
 *アドバンス:小学校1年生~2年生
 *マスター:小学校3年生~6年生
 *ユース:中学1年~3年生
NAスポーツクラブA-1笹塚で開講されているキッズチアリーディングスクールのメンバーで構成されているチーム。老人ホームの慰問や地元イベントなどを中心に出演しています。
■HP:http://www.nacs.co.jp/kids/
 
連載一覧
▲このページの先頭へ戻る
一覧はこちら